赤ちゃんのご誕生おめでとうございます。
お宮参りは、お子さんの健やかな成長を祝う大切な行事です。
お宮参りをする時期や場所、服装など、準備に役立つ情報をご紹介します。

お宮参りの意味

お宮参りとは、生まれてきた我が子が「健やかに育ちますように」という願いを込めてお参りをする行事のことです。神社に参拝し、氏神様(うじがみさま)に赤ちゃんが生まれたことの報告と、赤ちゃんの健やかな成長を祈願します。

お宮参りの時期

お宮参りの日程は、「男の子は生後31日目、女の子は生後33日目」といわれています。地域によって異なりますので、約生後1カ月後くらいと考えておけばいいでしょう。
最近では、赤ちゃんとママの体調や天気をみながら、都合のいい日にお参りする方も多いです。
真夏や真冬の場合は、気候が穏やかになってからお参りする方が良いかもしれません。
その場合は、次の大きな行事であるお食い始め(生後100日目)と合わせてお宮参りを済ませる、というケースも最近は増えています。

お宮参りの神社

お宮参りは、住んでいる土地の氏神様に赤ちゃんが誕生した報告と健康を祈願するのが本来の目的であるため、自分が住んでいる土地の神社にお参りするのが正式な神社の選び方です。しかし、最近では里帰り先の神社にお参りする人や、少し遠出をして有名な神社でお参りする人も増えています。赤ちゃんとママの体調や、ご家族の都合に合わせて場所を調整しましょう。

お宮参りの準備


お宮参りの当日までに、何を準備したら良いのかをご説明します。

日取りを決める

11月15日は七五三の日です。10月後半〜12月上旬は七五三の参拝客で神社が混み合うシーズンです。
神社の規模や大きさにもよりますが、大安の土日祝日は特に混み合いますので覚悟が必要です。
出来るだけ混雑を避けたい場合は、朝早めにお参りをするか、平日にお参りすることもおすすめです。

赤ちゃんの衣装

お宮参りの赤ちゃんの衣装は、白羽二重を着せた上に祝い着を掛けるのが、正式な装いです。
※白羽二重とは・・・白絹でつくられた赤ちゃん用の産着のことです。
※祝い着とは・・・お宮参りの際に赤ちゃんに着せる華やかな着物です。「産着」や「初着」とも呼ばれます。
現在はベビードレスの上に祝い着を掛ける「ベビードレス+祝い着」のお宮参りスタイルが定着しています。

家族の衣装

両親の服装に決まりはありませんが、赤ちゃんが祝い着で正装をしている際はできるだけ両親もフォーマルな服装を選びましょう。
母親が着る服装は「訪問着」「色無地の着物」「ワンピース」「スーツ」などになります。
父親はスーツが一般的で、白いシャツに黒い靴下、派手すぎないネクタイが良いでしょう。

神社の予約

神社によって、ご祈祷の予約が必要なところとそうでないところがあります。
お参りする予定の神社へ電話で問い合わせると確実です。また、この時にご祈祷料(御初穂料)がどれくらい必要なのかについても聞いておくと安心です。

写真撮影の予約

お宮参り当日に写真撮影をする場合は、神社でのご祈祷時間などを考慮した撮影時間を予約しましょう。お宮参りに適した季節であったり、大安などの日は写真屋さんも混雑している可能性が高いため、早めの予約をオススメします。

最後に

赤ちゃんにとって一生に一度のお宮参り。
大切な赤ちゃんの誕生と成長を神様に報告して、是非、家族みんなでお祝いしてあげましょう。

お宮参りの出張撮影

ワンショットスタイルではお参りをする神社に女性カメラマンが同行し、出張撮影をしております。
撮影当日が悪天候でも、キャンセル・日程変更可能ですのでご安心ください。
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